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- 不動産コラム
- 2023.06.08
土地売買に役立つ一種単価と坪単価との違い
葉山の土地売買で坪単価と一種単価を使い分けよう 分譲地をお探しの方必見
土地の価格を比べるには坪単価が一般的ですが、土地の価値を比べる方法としてその他にも一種単価があるのをご存知でしょうか?それぞれの意味を知り上手く使い分けることで、目的に合った土地が見つかります。
葉山の土地売買をサポートする有限会社エイトライフが一種単価とは何かをご説明するとともに、坪単価との違い、それぞれの使い分け方をご紹介しますので、土地売買をお考えの方はぜひ参考になさってください。
土地の一種単価とは
一種単価は「容積率100%あたりの土地単価」を指します。
容積率は、「その土地に建設できる建物の延べ床面積」を定めたもので、例えば100 m²の土地の場合容積率が100%であれば床面積100 m²までの建物が建設でき、80%であれば床面積80 m²までの建物が建設できます。
この容積率を考慮した一種単価を土地売買に用いることで、容積率の違う土地の価値を比較することができます。一種単価の計算方法はまず坪単価を割り出てから、その坪単価に容積率を割って1種単価を算出します。
一種単価の計算方法
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- 土地の価格÷土地の坪数=坪単価
- 坪単価÷(容積率/100)=1種単価
坪単価と一種単価の違い
土地の売買では「坪単価」が良く使用されています。
坪単価は土地面積が異なる二つの土地を比べる場合に用いることで、仮に同一面積だとした場合の双方の価格の違いがわかります。
しかし、坪単価では実際に建てられる建物の大きさが考慮されません。一方、一種単価は先述したように容積率100%あたりの土地単価を指すものです。坪数が同じ土地であっても、容積率の違いによって一種単価にも差が生まれるため、坪単価では出てこない容積率を加味した価格を知ることができるのです。
土地売買の際には一種単価と坪単価を使い分けよう
土地売買の際には、一種単価と坪単価を使い分けることが重要です。ではどのように使い分ければいいのでしょうか?
それはどのような建物を建てるかによって異なってきます。例えば、一戸建て住宅を建てる場合は、容積率が大きくてもすべてを使い切るのは困難です。そのため一種単価の意味がなくなってしまうため、坪単価を用いた方が適切だと言えるでしょう。
一方、マンションなどの収益物件を建設する際には、部屋数やフロア面積が広いほど収益が見込めるため、容積率いっぱいまで土地を活用します。そのため、一種単価を比較することに意味があるのです。実際に、一種単価は土地を購入して分譲マンションやアパートなどの1棟売りを行うデベロッパーが用いる計算方法です。
葉山の土地売買においてもまずは用途を明確にして、一種単価と坪単価を使い分けてください。土地売買について気になる点があれば、葉山・逗子・湘南の不動産に強い有限会社エイトライフにお問い合わせください。葉山の分譲地・売土地情報も多数取り扱っています。
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葉山の土地売買は有限会社エイトライフにお任せください。神奈川県三浦郡葉山町一色にオフィスを構える有限会社エイトライフでは、お客様とのふれあいを大切にきめ細かい対応で、ご納得いただけるまでお付き合いさせていただきます。
また、建築にも対応していますので、分譲地購入後もしっかりとサポートいたします。「葉山に素敵な家を建てたい」「葉山で土地を探している」という方はぜひ一度有限会社エイトライフにお越しください。ご相談は随時承っています。