不動産の分譲・賃貸の違いは？

【葉山】不動産の分譲・賃貸の違いは？新築・中古・売買物件探しを丁寧にサポート！

葉山で不動産を探していると「分譲」「賃貸」という言葉をよく目にするはずです。「分譲マンションと賃貸マンションは何が違う？」「分譲賃貸って何？」など、物件探しの際に混乱することもあるかもしれません。

こちらでは「分譲」の意味、「賃貸」との違い、それぞれのメリットを比較しながらご説明します。葉山で不動産（新築・中古・売買物件）をお探しの方は、ぜひ参考になさってください。

 

「分譲」とは？

「分譲」とは「分割譲渡」のことで、簡単に言うと「分けて販売する」ことを意味します。

例えば「分譲住宅」は、ある程度大きな土地をいくつかの区画に分け、一戸ずつ販売する形式の住宅です。一般的に、土地と建物をセットで販売しています。

一棟のマンションを区分けし、一部屋ずつ販売しているマンションは、「分譲マンション」と呼ばれます。つまり、部屋ごとに所有権が売買されているということです。

「分譲マンションを購入する」ということは、「マンションの一部屋を購入する」という意味になります。

 

「分譲」と「賃貸」の違い

「分譲」と「賃貸」の違いについてご紹介します。

 

「買う」か「借りる」か

上述の通り、分譲とは分けて販売することです。一方「賃貸」とは、賃料を取って物件を他人に貸し出すことです。

分譲は物件を「買うもの」、賃貸は「借りるもの」と考えて良いでしょう。分譲マンションなら部屋を購入することになり、賃貸マンションなら所有者から部屋を借りて住むことになります。

所有権の違い

分譲住宅を購入すると、土地・建物両方の所有権を取得できます。また、分譲マンションを購入すると部屋の所有権を取得できます。そのため分譲マンションの場合、部屋ごとに所有者が違うのです。

一方、賃貸物件の所有権は居住者ではなく、その物件を貸し出している所有者・オーナーにあります。建物や土地が自分の所有物になることはありません。

「分譲賃貸」とは？

最近では「分譲賃貸」タイプの物件が数多くあります。これは「分譲物件の賃貸」のことです。本来分譲物件として購入されたものが、諸事情で賃貸物件として貸し出されているものです。つまり、物件を購入した所有者・オーナーが貸し出している物件ということになります。

 

「分譲」と「賃貸」それぞれのメリット

◆分譲のメリット

自分の資産になる

購入した分譲物件は、購入者の所有物であり資産となります。分譲マンションの場合も、その住戸の所有権は購入者にあります。自分の資産として、子供や孫の世代に家を残すことも可能です。

賃貸や売却が可能

分譲物件は購入者の所有物なので、自由に売買することができます。必要になれば賃貸に出したり、売却したりといった不動産活用も可能です。

物件のスペックが高い

分譲物件は、長期にわたり快適に住めることを前提に建設されています。そのため設備が充実しており、外観やセキュリティ面なども、賃貸物件に比べてスペックの高い物件が多いです。

 

◆賃貸のメリット

ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる

賃貸物件は、必要があればその都度引っ越しができます。転勤や家族構成の変化に対応しやすく、住み替えが比較的簡単です。ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる点が最大の魅力といえます。

まとまった初期費用が不要

賃貸物件の場合、家賃とは別に敷金・礼金などはかかりますが、物件購入に比べて初期費用はかなり安く抑えられます。

設備メンテナンスが不要

分譲物件は、経年劣化に応じて修繕が必要になります。しかし賃貸物件の場合、修繕や管理などのメンテナンスは貸主側の対応になります。

分譲と賃貸に住み続けた場合、トータルコストに大きな違いはないことが多いです。それぞれの特徴やメリットを理解し、ご自身やご家族のライフスタイルに合わせた物件をお選びください。

 

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